真央 明るい表情で到着「やるべきことは全てやってきた」

[ 2012年3月26日 19:10 ]

フランスのニースに到着した浅田真央

 フィギュアスケートの世界選手権は26日、フランスのニースでペアの予選を実施して開幕した。女子で3度目の優勝を目指す浅田真央(中京大)と男子で前回銀メダルの小塚崇彦(トヨタ自動車)は同日、ニースに到着し、浅田は「やるべきことは全てやってきた。あとは本番で自信を持つことができればいい」と明るい表情で話した。

 浅田は2連覇を狙った前回大会で6位。「去年はすごく悔いの残る大会だった。今季やってきたことを全て出し切れるように、悔いなく終わりたい」と雪辱を誓い、トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)について「少し前からしっかり跳べるようになってきている」と自信を示した。

 小塚は「しっかり練習してきたので、それを信じてやればいい」と話した。

 25日には女子の鈴木明子(邦和スポーツランド)と村上佳菜子(愛知・中京大中京高)も現地入りした。

 日本勢は予選を免除されており、浅田ら女子は29日のショートプログラム(SP)、前世界王者の高橋大輔(関大大学院)ら男子は30日のSPから登場する。(共同)

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