旭天鵬ら大島部屋全員 友綱部屋へ移籍

[ 2012年3月25日 06:00 ]

 大島親方(元大関・旭国)が、場所後の4月25日に定年退職することを受け、幕内・旭天鵬をはじめ大島部屋の所属力士、呼び出しら11人が同じ立浪一門の友綱部屋に移籍することが24日、分かった。友綱親方(元関脇・魁輝)がこの日、協会に転籍届を提出。大島親方も「みんなの意見を尊重して決まった」と話した。

 当初は日本国籍を取得している旭天鵬が引退して部屋を継承する予定だったが、現役続行を希望したため、移籍先を探していた。旭天鵬は「まだ1カ月あるから実感がわかない。友綱部屋には出稽古に行ったり、親方に話をしてもらったりしている。部屋全体で行くから状況は変わらない」と話していた。

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2012年3月25日のニュース