太田が帰国「金を取るための作業をしている」

[ 2012年3月20日 19:31 ]

 ドイツで行われたフェンシングのワールドカップ(W杯)男子フルーレ団体で3位と健闘した日本の太田雄貴(森永製菓)が20日、成田空港に帰国し、代表入りが有力なロンドン五輪に向けて「(団体と個人で)金メダルを取るための作業をしている。銀以下はメダルがないのと一緒」と頂点への強い意気込みを口にした。

 日本はW杯前に五輪出場枠獲得を確定させた。太田は「(出場枠獲得は)通過点」と冷静だった。W杯の個人では決勝トーナメントに出場した太田ら3人全員が1回戦敗退と振るわなかったが「結果に浮き沈みがある。ぶれることなく取り組んでいきたい」と話した。

続きを表示

2012年3月20日のニュース