錦織 格下に初戦敗退 肩痛の影響あった「自信を持ってできなかった」

[ 2012年3月11日 17:16 ]

 テニスのBNPパリバ・オープンは10日、米カリフォルニア州インディアンウェルズで行われ、男子シングルスで世界ランキング17位の第17シード、錦織圭(フリー)は初戦の2回戦で世界ランク58位のサンティアゴ・ヒラルド(コロンビア)に5―7、2―6で敗れた。

 右肩の炎症のため、現地入りまで約1週間休養した錦織は第1セットの5―4から3ゲームを立て続けに奪われた。第2セットに入ってからはミスを重ね、一方的な展開で屈した。

 錦織は痛めた右肩について「大丈夫。そんなに痛みはなかった」としたが、「肩のこともあって、あまり練習ができなかったのは事実」と影響があったことを口にした。加えて「簡単なミスがあったり、サーブが入らなかったり。自信を持ってできなかった」と自分のテニスができなかったことに悔しさをにじませた。

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2012年3月11日のニュース