五輪出場絶望も…寺内、現役続行示唆「もっと行ける」

[ 2012年2月29日 06:00 ]

 ロンドン五輪の出場枠を懸けた飛び込みW杯男子板で11位に終わり、五輪5大会連続出場が絶望的となった寺内健(31=ミキハウス)が28日、成田着の航空機で帰国。今後について「自分はもっと行ける確信はある。ゆっくり考えたい」と現役続行にも含みを持たせた。

 北京五輪後に一度引退し、2年のブランクを経て復帰。今大会では決勝に進出して五輪の出場枠は獲得した。日本水連が独自に定める五輪派遣基準に複数の解釈が可能な不備が発覚し、3月6日の常務理事会で再協議することになっているが、代表入りは厳しい状況だ。

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2012年2月29日のニュース