日本人2番手の前田 五輪へ「あとは祈るだけ」

[ 2012年2月26日 18:14 ]

東京マラソン

 前田が初の五輪代表に望みをつないだ。昨年12月の福岡国際は2時間11分46秒と平凡な記録で6位に終わったが、再挑戦のレースで自己ベストを1分51秒も更新して初の2時間8分台をマーク。日本人2番手となり「五輪に出たい。可能性にかけて、あとは祈るだけ」と心境を語った。

 15キロすぎから「お尻の下に張りが出てきた」というが、大幅なペースダウンは食い止めた。2009年世界選手権でマラソン代表の30歳は「できることは全てやった」とうなずいた。

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