中川、渋沢組は五輪逃す「ちょっと足を引っ張ったかもしれない」

[ 2012年2月26日 09:50 ]

 ロンドン五輪の出場枠を懸けた飛び込みのワールドカップ(W杯)第6日は25日、五輪会場の水泳センターで行われ、女子シンクロ板飛び込みで中川真依(金沢学院大大学院)渋沢小哉芳(セントラルネクスト21)組は288・00点の10位だった。既に五輪出場を決めている4カ国を除いた順位では7位で、上位4組に入れず五輪出場枠を逃した。

 今大会の日本勢は競技を終了し、五輪出場が有力となったのは女子高飛び込みの中川1人だった。この結果に基づき、日本水連が代表を決める。

 ▼中川真依の話 緊張してしまったが、大きな失敗もなくベストを尽くせた。予選も決勝も安定していたが、私がちょっと足を引っ張ったかもしれない。

 ▼渋沢小哉芳の話 決勝は予選よりは緊張したが、自分としては思い切ってできた。五輪には出られないけど(予選敗退した)個人種目と同じ失敗は繰り返したくないと思って集中した。(共同)

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2012年2月26日のニュース