美香　２日連続アンダーパーでじわり浮上

ＵＳＬＰＧＡツアーＨＳＢＣ女子チャンピオンズ第３日

（2月25日 シンガポール・タナメラＣＣ（６５４７ヤード、パー７２））
　宮里美はじわりと浮上してトップ１０入りを視界に捉えた。

　５番パー５でボギーが先行したものの、１０メートル以上ある長いバーディーパットを沈めた７番で気持ちを切り替えた。「気分よく後半に臨めた」と１５、１６番では連続バーディー。２日連続のアンダーパーをマークし「３つ、４つ伸ばせたら上位にいける。しっかり自分のゴルフをして、周りに左右されず頑張りたい」と語った。

　≪桃子は見せ場作れず≫上田は見せ場をつくれなかった。出だしの１番から短いパーパットを外して「緊張感のないミス」とがっくり。前半はバーディーを取ってはボギーを叩く忙しいゴルフで「もう少しボギーを減らさないとスコアにならない」と反省した。後半は一転してパー行進。「最終日はグリーン周りのミスを少なくして、しっかりバーディーを取っていきたい」とチャージを誓った。