貴乃花親方 春場所7日目に被災者30人招待

[ 2012年2月24日 06:00 ]

春場所7日目に東日本大震災の被災者30人を招待する貴乃花親方

 大相撲春場所の担当部長に就任した貴乃花親方(元横綱、スポニチ本紙評論家)が春場所7日目の3月17日に東日本大震災で被災した30人を大阪府立体育会館に招待することが23日、分かった。

 今月上旬に春場所担当部長に任命された貴乃花親方は15日間の升席を通しで購入したファンに親方自らが出向いてチケットを届けるプランや、和装での来場者に記念品を贈呈するなどさまざまな企画を提案してきた。

 被災者の招待は就任当初から希望しており、ようやく実現にこぎつけた。今回は東北地区で被災した人が対象で、貴乃花親方は「17日の7日目に30人の方を招待することに決まりました。生の大相撲を楽しんでくれたらいいですね」と話していた。

 25日には春場所PRのため、吉本新喜劇に出演する。

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2012年2月24日のニュース