違和感残る集団転校…陸連幹部「両校でフォローを」

[ 2012年2月21日 06:00 ]

仙台育英10選手が豊川へ転入

 高校スポーツ界で前代未聞といえる「大量移籍」について、日本陸連の幹部は「学校教育の現場では極めて異例。両校で生徒をしっかりフォローする責任がある」と訴えた。

 成績による指導者の交代は強豪校ゆえの宿命とはいえ、集団での転校には違和感も残る。もっとも今回の特待生も大半が宮城県外の出身。仙台育英の関係者は特待生の転校について「生徒の意思を尊重した」とし、全国高体連は「難しい問題だ」と述べるにとどめた。

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2012年2月21日のニュース