藤沢 初優勝も天仰いでゴール 「いつもの自分ではなかった」

[ 2012年2月19日 17:59 ]

陸上日本選手権20キロ競歩

(2月19日 神戸市六甲アイランド)
 初優勝した男子の藤沢勇(ALSOK)は天を仰ぐようにゴールテープを切った。終盤の失速が影響して代表決定基準タイムに及ばず「五輪を意識し過ぎて、いつもの自分ではなかった」と唇をかんだ。

 初の五輪出場に向けては大きく前進した。日本陸連の小坂忠広・競歩部長は「海外の実績もあるし、非常に有力な候補であることは間違いない」と前向きに評価した。

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2012年2月19日のニュース