宇賀地が初優勝/熊日30キロロード

[ 2012年2月19日 16:40 ]

 陸上の熊日30キロロードレースは19日、熊本市通町筋―びぷれす熊日会館前のコースで行われ、宇賀地強(コニカミノルタ)が1時間30分1秒で初優勝した。2位は押川裕貴(トヨタ自動車九州)、3位は新田良太郎(コニカミノルタ)だった。

 1万メートルですでにロンドン五輪参加標準記録Aを破っている宇賀地は、5キロすぎから早々と独走態勢を築き上げ、貫禄の走りを披露した。女子は箱山侑香(ワコール)が1時間43分26秒で制した。

 大会は「第1回熊本城マラソン」との同時開催で行われ、1968年メキシコ五輪で男子マラソン銀メダルの君原健二さん(70)がゲストランナーとして4キロを走った。

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2012年2月19日のニュース