ジャンプでミス連発 村上佳菜子「最後は疲れちゃいました」

[ 2012年2月12日 16:53 ]

女子フリーの演技を終え、苦しそうな表情を見せる村上佳菜子

 フィギュアスケート四大陸選手権第3日は11日、米コロラド州コロラドスプリングズで行われ、女子ショートプログラム(SP)で3位につけていた村上佳菜子(17=中京大中京高)だったが、フリーではジャンプでミスが相次ぎ4位。メダルへあと一歩届かず、「最後は疲れちゃいました」と話した。

  序盤は乗り切ったが、演技後半に入ると、SPでは決めた2連続3回転の二つ目が1回転となるミス。さらに2連続ジャンプの二つ目で失敗を重ね「すごく悔しい」と顔をしかめた。

 9日の公式練習中に腹痛と貧血を訴えた村上。この日もコンディションに不安があったのか、「2回目の3回転フリップの後からきつかった」という。連続ジャンプでミスを連発し「せっかく一つ目を跳んだのに二つ目で失敗した」と反省。それでも3月の世界選手権に向け「ノーミスでできるぐらい練習したい」と力強く語っていた。

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