美宇&美誠の小5コンビ 1次リーグで敗退

[ 2012年2月12日 06:00 ]

女子シングルス1次リーグで敗退した平野美宇

 天才少女コンビは1勝もできなかった。卓球のジャパン・トップ12大会は11日、墨田区総合体育館で行われ、小学5年の平野美宇(11=ミキハウスJSC山梨)、伊藤美誠=みま=(11=豊田町スポーツ少年団)はともに1次リーグで連敗して決勝トーナメントに進めなかった。2人は17日開幕の大阪国際招待に出場する。女子は若宮三紗子(22=日本生命)、男子は高木和卓(23=東京アート)がそれぞれ初優勝した。

 1月の全日本選手権一般で2勝を挙げた小5コンビは、1次リーグで姿を消した。藤井、森園に連敗した平野は「相手の得意なところに打ってしまった」と反省。伊藤は全日本4強の田代と対戦しフルゲームの末に敗れ、「(相手は)凄く強かったけど、思ったよりできた」と納得の表情を浮かべた。2人はともに17日開幕の大阪国際招待に出場する。「まだミスが多いので、安定したい」と平野は成長を誓っていた。

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2012年2月12日のニュース