天満屋・武冨監督「福士に置いて行かれると思ったが…」

[ 2012年1月29日 17:17 ]

天満屋の武冨豊監督(右)に迎えられる、初優勝した重友梨佐

 日本女子歴代9位の2時間22分23秒で大阪女子国際マラソンを制した重友梨佐(24=天満屋)に、ロンドン五輪での活躍を期待する声が集まった。

 重友を指導してきた天満屋・武冨豊監督は、好タイムに驚気の表情。「福士に置いて行かれると思ったが、重友は自分の走りを最後までできたと思う。目標は2時間23分以内だった」と冷静にレースを分析。その上で重友の特長について「走りは軸がぶれず、負けず嫌いでしんの強さもある」とし、ロンドンへの夢を手繰り寄せた愛弟子に目を細めていた。

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2012年1月29日のニュース