新記録の佐久間山が幕下V 三段目は琴河津が制す

[ 2012年1月22日 16:52 ]

 大相撲初場所千秋楽の22日、幕下優勝は2場所続けて6勝1敗で並んだ8人のトーナメント戦で争われ、日大出身で元学生横綱の佐久間山(東京都出身、北の湖部屋)が決勝で千代鳳(鹿児島県出身、九重部屋)に勝ち、先場所の三段目に続いて制した。佐久間山は今場所、序ノ口デビューから27連勝の歴代最多記録を樹立した。

 三段目は7戦全勝同士の優勝決定戦を行い、琴河津(大分県出身、佐渡ケ嶽部屋)が謙豊(宮城県出身、時津風部屋)を下した。

 十両は既に優勝を決めていた新十両の千代大龍(東京都出身、九重部屋)が13勝2敗で終えた。序二段は大翔虎(愛知県出身、追手風部屋)、序ノ口は剛士(福島県出身、荒汐部屋)がともに7戦全勝で13日目に優勝を決定していた。

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2012年1月22日のニュース