岸にロンドン切符 トランポリン女子個人代表に決まる

[ 2012年1月16日 06:00 ]

ロンドンでの五輪最終予選を終え、帰国したトランポリン女子個人の岸彩乃

 トランポリン女子個人の岸彩乃(19)=金沢学院大ク=が15日、ロンドン五輪代表に決まった。

 ロンドンでの五輪最終予選の結果を踏まえ、国際体操連盟が14日に発表した五輪出場枠獲得の国・地域で日本が1枠を獲得。15日に帰国した日本トランポリン協会の山本宜史強化本部長が「出場枠確保に貢献した岸が代表になる」と明言した。初の五輪代表となる岸は「女子の歴史をつなぎ、五輪に行きたかったので本当に良かった。一つ壁を越えることができた」と笑顔で話した。

 ◆岸 彩乃(きし・あやの)09年と11年世界選手権代表。父の一盛さんは体操の元トップ選手。石川・小松大谷高出、金沢学院大ク。1メートル54、46キロ。19歳。石川県出身。

続きを表示

2012年1月16日のニュース