取組後の力士と握手や写真撮影…相撲協会が試験導入

[ 2012年1月9日 20:39 ]

 日本相撲協会は9日、ファンサービスの充実を目指す取り組みの一環として、ファンが両国国技館内で取組後の力士と握手や写真撮影で触れ合う催しを、今場所から試験的に導入すると発表した。

 三役以上を中心とした上位力士が1日1人ずつ対応。報道陣に公開される10日は横綱白鵬が参加する。特定ホテルに宿泊する相撲観戦者の中から希望者を募り、1日最大で30人程度に応じるという。

 この企画は集客力回復を狙う相撲協会の入場券販売促進プロジェクトで提示された。今場所の実施状況をみて、今後の本格導入を検討する。

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2012年1月9日のニュース