日本女子初の快挙 高梨沙羅「やっぱり最高の気分」

[ 2012年1月9日 08:44 ]

2位になった高梨沙羅

 2014年ソチ冬季五輪で採用されるノルディックスキー・ジャンプ女子のワールドカップ(W杯)は8日、ドイツのヒンターツァルテン(HS108メートル、K点95メートル)で個人第3戦を行い、15歳の高梨沙羅(北海道・上川中)が1回目に100・5メートル、2回目に99・5メートルを飛び、合計242・6点で2位に入った。

 今季から始まったW杯ジャンプ女子で日本選手初の表彰台。高梨はW杯総合優勝争いでも3位に浮上した。

 ▼高梨沙羅の話 やっぱり最高の気分。W杯で表彰台に立つことができてとてもうれしい。前日は雪と風がすごくて体が冷え、動きがぎこちなかった。それを反省して挑んだ。びっくりしている。いい結果が出てうれしい。(共同)

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2012年1月9日のニュース