過去の激闘…神鋼はロスタイム同点トライから勝ち越し

[ 2012年1月9日 06:00 ]

ラグビー全国大学選手権決勝 帝京大15-12天理大

(1月8日 国立)
 【ラグビー過去の激闘】

 ★高校大会 01年度大会3回戦でロスタイムに埼工大深谷に逆転勝ちした大阪工大高は準々決勝で大分舞鶴と対戦。後半30分に31―33と逆転されたが、ロスタイムに自陣からつないだトライで38―33で勝った。

 ★早明戦 87年の“雪の早明戦”に1年生で出場した明大・吉田、早大・堀越、今泉が最終学年となった90年。終了間際のトライで詰め寄った早大は、キックオフ後のカウンターで今泉が70メートル独走トライ。ゴールも決まり24―24で引き分けて両校優勝。

 ★全国社会人大会 90年度決勝で神戸製鋼は三洋電機に12―16とリードを許すが、ロスタイムにWTBウィリアムスが50メートル独走の同点トライ。ゴールで18―16と勝ち越して3連覇を達成した。

 ★日本代表 89年5月に宿沢監督、平尾主将でスコットランド代表と対戦。5トライを挙げた日本は終盤相手の反撃をしのぎ、28―24で勝利。スコットランドは主力を欠いていたが、IRBオリジナルメンバーからの初勝利を挙げた。

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2012年1月9日のニュース