強すぎる東福岡 史上5校目の3連覇!大会総得点も更新

[ 2012年1月7日 15:50 ]

全国高校ラグビー大会で3連覇を達成し、喜びを爆発させる東福岡フィフティーン

 第91回全国高校ラグビー大会最終日は7日、大阪・花園ラグビー場で決勝を行い、Aシードの東福岡がBシードの東海大仰星(大阪第3)を36―24で下し、3大会連続4度目の優勝を果たした。3連覇は史上5校目。

 東福岡は今大会での総得点を292とし、2大会前に同校がマークした274得点の最多記録を更新した。西日本勢の高校日本一は14大会連続となった。

 両校の決勝対決は、東海大仰星が制した第86回大会に続き2度目。東福岡は前半を22―5で折り返すと、後半開始直後のFB藤田のトライなどで得点を重ねた。東海大仰星は後半3トライで追い上げたが及ばなかった。

 ▼東福岡・谷崎重幸監督の話 中身のある、ファイナルにふさわしい内容だった。ディフェンスでプレッシャーをかけられたのが良かった。(3連覇は)おごることなく、ラグビーに謙虚に取り組んできた結果だと思う。

 ▼東海大仰星・土井崇司監督の話 選手個々の能力の差が大きかった。だがよくやった。準優勝で胸を張ってほしい。大会を通じて選手が一試合ごとに自信をつけ、チーム全体としてすごく伸びた。

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