エース近藤英けん引!東海大仰星 5大会ぶり決勝へ

[ 2012年1月6日 06:00 ]

全国高校ラグビー準決勝 東海大仰星17―15御所実

(1月5日 花園ラグビー場)
 東海大仰星(大阪第3)のエース背番号「14」を背負うWTB近藤英が5大会ぶりの決勝に導いた。

 4点リードの後半1分、自陣10メートル中央付近でパスを受け取ると60メートルを走り切った。この日2本目のトライで今大会通算6トライ目。大畑(神戸製鋼アンバサダー)、正面(神戸製鋼)、宇薄(東芝)の系譜を継ぐトライゲッターは「仰星のエースとして勝ちにつながるトライ」と胸を張った。

 決勝は今大会最多7トライのFB藤田を擁する東福岡。「藤田選手のトライ数は意識しません。チームが勝てばそれでいい」と3度目の優勝へ静かに闘志を燃やした。

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2012年1月6日のニュース