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東洋大新スタイル!“逃げる柏原”でV狙う

「夢はきっと叶う!!」と書いた色紙を手に力走を誓う東洋大の柏原

 第88回東京箱根間往復大学駅伝競走は2、3日、10区間217・9キロで行われる。2年ぶり3度目の王座を狙う東洋大は、主将の“新・山の神”柏原竜二(4年)が最後の山上りに挑む。昨年は早大にわずか21秒差の2位に終わった。エースが5区で4年連続の区間賞となれば、王座奪回に大きく近づく。
【箱根駅伝2012】

 8人、6人、2人。柏原が過去3年間で抜いた選手の数だ。どんな位置でタスキをもらおうと、柏原は超人的な走りで箱根のゴールテープを1番に切ってきた。往路の5区でトップに立ち、復路で逃げ切るのが東洋大の必勝パターンだった。

 だが、昨年はそのパターンが崩れた。往路で3連覇を果たしたものの、復路で早大に逆転を許した。結果的に、4区までで早大に3分近く遅れたため、往路で22秒の貯金しかつくれなかったことが痛かった。酒井俊幸監督は「柏原に負担をかけすぎた」と悔やんだ。

 昨年のメンバー8人が残った今季はチーム力の底上げに成功している。柏原が1区区間6位と出遅れた出雲駅伝では4区でトップに立って初優勝した。全日本大学駅伝では8区区間賞の柏原含め8区間中6区間で区間3位以内に入り、駒大に33秒差の2位となった。酒井監督は今回の箱根では「4区までの差を少なくしたい。トップでくればなおのこといい。東洋大の新しいスタイルをつくりたい」ともくろんでいる。

 理想は柏原がトップでタスキを受け、2位以下に絶対的な差をつけて往路を制し、余裕を持って復路を逃げ切る展開。「柏原は追うから強い」と指摘する声もあるが、本人は「前に人がいようがいまいが関係ない」と力強い。「逃げる柏原」が見せられれば、東洋大の王座奪回は堅いものになる。

 柏原にとっては最後の箱根路。「76分台で走りたい」と目標タイムを設定する。2年時にマークした区間最高記録1時間17分8秒を更新して初の1時間16分台となれば、不滅の記録になるかもしれない。4年連続の5区区間賞は、74~77年に大東大の大久保初男が達成して以来史上2人目となる。「新・山の神」の伝説はどんな終幕を迎えるのだろうか。

[ 2012年1月1日 06:00 ]

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