高木　前日とは見違えるような滑り

全日本スプリント選手権最終日

（12月28日 明治北海道十勝オーバル）
　女子の１７歳、高木が前日とは見違えるような滑りで、５００メートルで自己ベストに０秒１２と迫る３９秒４６をマーク。「あきらめず滑りきることができた」と収穫を口にし、東出監督は「朝から雰囲気が違った。スイッチが入った感じだった」と目を細めた。

　今季は短距離に力を入れていないが、総合４位に食い込んで世界スプリント選手権の代表にも選ばれた。「一本一本、大事に滑りたい」と引き締まった表情で話した。