小平が総合2連覇 男子は加藤が3大会ぶりV

[ 2011年12月28日 16:30 ]

男子1000メートルで1位となり、総合で3大会ぶり2度目の優勝を果たした加藤条治

 スピードスケートの全日本スプリント選手権最終日は28日、北海道帯広市の明治北海道十勝オーバルで行われ、女子は小平奈緒(相沢病院)が154・285点で総合2連覇、男子は加藤条治(日本電産サンキョー)が142・225点で3大会ぶり2度目の優勝を果たした。

 初日の2種目を制した小平は500メートルで38秒64の2位、1000メートルはトップの1分17秒31で逃げ切った。500メートルで38秒61の1位だった辻麻希(十六銀行)が総合2位、仁科有加那(日本電産サンキョー)が3位に入った。岡崎朋美(富士急)は500メートルで39秒90の9位。

 加藤は500メートルで35秒35の2位、1000メートルは1分11秒86で勝ち、4レース中3レースで1位だった。500メートルを35秒32で制した及川佑(大和ハウス)が総合2位。羽賀亮平(日本電産サンキョー)が3位、長島圭一郎(日本電産サンキョー)は4位だった。

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