2種目で五輪出場枠獲得 セーリング世界選手権

[ 2011年12月10日 22:31 ]

 セーリングの世界選手権は10日、オーストラリアのパース沖で行われ、日本が男子470級と女子レーザーラジアル級で来年のロンドン五輪出場枠を獲得した。

 五輪開催国の英国を除く19カ国・地域が出場枠を得る男子470級で、日本は松永鉄也、今村公彦組(スリーボンド)が16位。29カ国・地域に出場枠が与えられる女子レーザーラジアル級では蛭田香名子(豊田自動織機)が57位で、国・地域別で英国を除いて28位になり、ともに出場枠の獲得条件をクリアした。

 既に出場枠を得ている女子RSX級は須長由季(ミキハウス)の33位が最高。3種目とも上位10チームによる11日の最終レース進出は逃した。日本セーリング連盟が定める五輪代表候補の基準を満たした選手もいなかった。(共同)

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2011年12月10日のニュース