秋本ら男子3階級V 女子57キロは松本が勝つ

[ 2011年12月10日 20:12 ]

 柔道のグランドスラム東京大会第2日は10日、東京体育館で男女計5階級を行い、男子は73キロ級の秋本啓之(了徳寺学園職)、81キロ級の川上智弘(国学院大)、90キロ級昨年覇者の西山将士(新日鉄)が優勝し、前日からの全5階級を制した。

 秋本は準決勝で世界選手権覇者の中矢力(東海大)、決勝でマンスール・イサエフ(ロシア)を下し、川上とともに初優勝。90キロ級世界選手権2位の西山大希(筑波大)、同3位の小野卓志(了徳寺学園職)は敗れた。

 女子は57キロ級で2010年世界選手権覇者の松本薫(フォーリーフジャパン)がことし世界一となった佐藤愛子(了徳寺学園職)との決勝を延長戦の末に制して2連覇。17歳の山本杏(神奈川・桐蔭学園高)が3位に入った。63キロ級世界ランキング2位の上野順恵(三井住友海上)は決勝で敗れた。

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2011年12月10日のニュース