16歳奥原 最年少で決勝進出!イケシオは初V王手

[ 2011年12月10日 17:09 ]

女子シングルスで、史上最年少での決勝進出を決めた奥原希望

 バドミントンの全日本総合選手権第5日は10日、東京・代々木第二体育館で各種目の準決勝を行い、女子シングルスで埼玉・大宮東高2年の奥原希望が日本代表の三谷美菜津(NTT東日本)を2―1で下し、全種目を通じて史上最年少の16歳8カ月で決勝に進んだ。

 これまでの最年少記録は1995年大会の男子シングルスで準優勝した舛田圭太の16歳9カ月だった。奥原は11日の決勝で広瀬栄理子(パナソニック)に挑戦する。

 女子ダブルスで昨年優勝の末綱聡子、前田美順組(ルネサス)は高橋礼華、松友美佐紀組(日本ユニシス)に敗れた。混合ダブルスで初優勝を目指す池田信太郎、潮田玲子組(日本ユニシス)は3年連続の決勝進出。

 男子シングルスは3連覇中の田児賢一(NTT東日本)と佐々木翔(トナミ運輸)が勝ち、決勝で3年連続の対戦が決まった。男子ダブルスは3連覇を狙う平田典靖、橋本博且組(トナミ運輸)が順当勝ちした。

 ▼奥原希望の話 うれしい気持ちでいっぱい。せっかくここまで来たし、チャンスを無駄にしたくないと思った。決勝も一点一点積み重ねれば(優勝への)道は切り開けると思う。

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