初出場の舞台で出遅れ…ペアSPの高橋組は6位

[ 2011年12月10日 11:25 ]

ペアSPで6位の高橋、トラン組

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナルは9日、カナダのケベックで開幕し、ペアSPの高橋成美(木下ク)マービン・トラン(カナダ)組は59・54点で6位。川口悠子、アレクサンドル・スミルノフ組(ロシア)は61・37点で4位につけた。

 ペアの高橋組は2人並んで跳ぶ3回転ジャンプでトランが転倒したのが痛かった。昨年はジュニアGPファイナルで優勝したが、レベルが上がった初出場の舞台で大きく出遅れた。

 練習拠点のモントリオールは車で約2時間半の距離にある。「時差もないし、飛行機の移動もなかった。いいコンディションで臨めてラッキー」(高橋)というアドバンテージを生かし、フリーで巻き返しを狙う。(共同)

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