日本男子出遅れ…日野「緊張でブルブル震えていた」

[ 2011年12月9日 12:16 ]

男子SPで5位の日野龍樹

 フィギュアスケートのジュニアグランプリ(GP)ファイナルは8日、カナダのケベックで開幕し、男子ショートプログラム(SP)SPはジョシュア・ファリス(米国)が72・99点で首位。日野龍樹(愛知・中京大中京高)は60・12点で5位、田中刑事(岡山理大付高)は58・15点で6位だった。今大会はジュニアGPシリーズの上位6人、6組で争われる。

日本勢は日野が5位、田中が最下位の6位と出遅れた。直前の6分間練習から「緊張でブルブル震えていた」と打ち明けた日野は、3回転ルッツで着氷が乱れた。

 昨季の世界ジュニア選手権2位の田中はジャンプを思うように決められず「普段はああいう失敗はしない。緊張で動きが硬かった」と悔しそうに話した。(共同)

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2011年12月9日のニュース