年寄名跡問題 12日評議員会で執行部と協議へ

[ 2011年12月7日 06:00 ]

 日本相撲協会の役員以外の親方衆による年寄総会が6日、東京・両国国技館で開かれ、新公益法人移行で懸案となっている年寄名跡(親方株)問題に関して、全親方らが出席する評議員会を12日に開催し、協会執行部と協議することになった。

 会合に出席した放駒理事長(元大関・魁傑)は今月中に文部科学省に年寄名跡の扱い方の方針を伝えるとあらためて説明。その上で、公益財団法人と一般財団法人のどちらを目指すかを各一門でまとめるよう要請した。この日一門会を開催した高砂、二所ノ関の両一門は公益法人を目指すことが確認された。

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2011年12月7日のニュース