日本 米国に敗れ4位以下確定…五輪出場権持ち越し

[ 2011年11月29日 20:25 ]

米国にストレートで敗れ、うつむく日本代表

 3位までがロンドン五輪出場権を得るバレーボールのワールドカップ(W杯)男子大会第8日は29日、マリンメッセ福岡などで行われ、日本は米国に0―3で敗れて4位以下が確定し、今大会では五輪切符を獲得できなかった。

 2勝6敗の勝ち点8で9位の日本は残り3試合を全勝しても勝ち点は最大で17にとどまり、現在6勝2敗で3位のイタリアが残りを全敗して勝ち点17止まりでも、日本は勝利数で上回れない。

 日本は八子(JT)らの活躍で優勢だった第1セットを37―39で競り負けると、続く2セットはミスが目立って16―25、15―25と落とした。

 ▽植田辰哉・日本監督の話 1セット目に攻めきることができず、残念な結果につながった。頭を切り替えて修正したい。米国が相手なので、まずサーブで崩したかった。サーブのいい八子と福沢を先発で使った。

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