ポーランド快進撃!首位キープで五輪切符も

[ 2011年11月29日 19:23 ]

 3位までがロンドン五輪出場権を得るバレーボールのワールドカップ(W杯)男子大会第8日は29日、マリンメッセ福岡などで行われ、ポーランドはエジプトを3―0、ロシアはキューバを3―1で下し、それぞれ勝ち点を22、21に伸ばして1、2位をキープした。中国はイランにストレート勝ちし、初勝利を挙げた。

 今年のワールドリーグで初の3位となった、ポーランドの快進撃が続く。格下エジプトも一蹴し、首位を保った。母国イタリアの代表を率いた経歴も持つアナスタージ監督は「集中力が続いた」と喜んだ。

 W杯には国際連盟推薦で出場したが、五輪切符獲得も見えてきた。イタリア、ブラジル、ロシアの強豪とぶつかる最後の3連戦へ、指揮官は「とにかくベストを尽くすだけだ」と口元を引き締めた。

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2011年11月29日のニュース