宮里優 悲願はまたもお預けも「楽しかった」

[ 2011年11月27日 19:07 ]

カシオ・ワールドオープン最終日

(11月27日 高知県のKochi黒潮CC=7280ヤード、パー72)
 悲願はまたもお預けとなった。ツアー初勝利を目指した宮里優は、高山と激しい優勝争いを繰り広げたが2打及ばす。それでも「楽しかった。いい緊張感で回ることができた」と、すっきりした表情だった。

 敗因に挙げたのは、高山と並走していた17番(パー4)だ。ラフからの第2打がグリーンをオーバーした。勝負どころでボギー。「ラフに入れたのが全て」と流れを手放した場面を残念がった。

 優勝こそ逃したが、最終日最終組でしびれるようなデッドヒートを経験した。これまでと違った手応えを感じた様子で「一打のやりとりが勉強になった」と充実感を漂わせた。

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2011年11月27日のニュース