真央「いい流れを自分のものに」、羽生「充実感」

[ 2011年11月27日 18:07 ]

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第6戦、ロシア杯での優勝から一夜明けた27日、女子の浅田真央(中京大)は「久しぶりの優勝で、いい流れを自分のものにできたらいいと思う」と話し、3季ぶりのGP優勝の味をかみしめた。

 男子でGP初優勝した16歳の羽生結弦(宮城・東北高)は「優勝した感じはしないが、集中して最後まで滑り切れたという充実感は生まれている」と喜びを口にした。

 2人は各種目シリーズ上位6選手によるGPファイナル(12月・ケベック=カナダ)に出場する。浅田は「今回できなかったことを確認して、ミスがないようにしたい」と意気込んだ。(共同)

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2011年11月27日のニュース