栃煌山が休場 春日野親方「我慢していたが駄目だった」

[ 2011年11月23日 11:46 ]

 大相撲の西前頭4枚目、栃煌山(24)=本名影山雄一郎、高知県出身、春日野部屋=が九州場所11日目の23日、日本相撲協会に「右足関節捻挫(外側靭帯損傷)にて治療を要する見込み」との診断書を提出し、休場した。

 師匠の春日野親方(元関脇栃乃和歌)によると4日目の安美錦戦でくるぶし付近を痛め、10日目の若荒雄戦で悪化させたという。同親方は「痛いのを我慢していたが駄目だった」と話した。11日目の対戦相手、豪栄道は不戦勝。栃煌山の休場は2007年名古屋場所以来2度目で再出場はしない見込み。

 今場所の十両以上の休場者は8人(再出場の皇風を含む)となった。

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2011年11月23日のニュース