松尾雄治氏、成城大監督退任…8年間で区切り

[ 2011年11月23日 06:00 ]

 ラグビーの元日本代表SOで、日本選手権7連覇を達成した新日鉄釜石の黄金時代を築いた松尾雄治氏(57)が、21日付で成城大ラグビー部監督を退任した。

 成城学園が母校の松尾氏は、同部OB会の要請で04年に監督に就任。廃部寸前だった部を08年には対抗戦Bグループ2位まで再建した。今季は「これが最後」と臨んだが、1試合を残して6戦全敗と結果を残せず、8年間の監督生活に区切りをつけることになった。今後について松尾氏は「何も決まっていない」と話した。

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2011年11月23日のニュース