師匠死去で鳴戸部屋の今後は…兄弟子の部屋に吸収合併も

[ 2011年11月7日 22:36 ]

 日本相撲協会は8日に緊急理事会を開き、師匠が急死した鳴戸部屋の今後について検討する。

 2006年6月に二十山親方(元大関北天佑)が死去した例では兄弟子だった北の湖親方(元横綱)が師匠を務める北の湖部屋が吸収合併する形で力士らを引き継いだ。

 1997年5月に当時の朝日山親方(元小結若二瀬)が死去した際には、同じ一門の伊勢ケ浜部屋に所属していた楯山親方(元大関大受)が師匠代行になることが決定。その後、同親方が年寄「朝日山」を襲名し、正式に部屋を継承した。

 また2007年秋場所後には力士暴行死事件で時津風親方(元小結双津竜)が解雇されたが、この時は当時幕内だった時津海が引退し、年寄「時津風」を取得。部屋の師匠となった。

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