さくら 12アンダーに手応え「残り3戦楽しみ」

[ 2011年11月7日 06:00 ]

6番、チップインバーディーを決め、笑顔の横峯

スポニチ主催USLPGAツアー・ミズノクラシック最終日

(11月6日 三重県志摩市 近鉄賢島カンツリークラブ=6506ヤード、パー72)
 敗れたとはいえ、横峯は悔しさよりも手応えを強く感じさせた。前日にコースレコードの63を出した勢いそのままに、3打差の2位から出て前半のうちにポンポンとスコアを伸ばした。6番でチップインを決めた後、7番で連続バーディーを奪うと、このホールでボギーを叩いた同組の上田に早くも並びかけた。

 しかし、後半に入ると我慢の展開となり、なかなかチャンスが決まらなくなった。1打差で迎えた16番パー5では4メートルのバーディーパットを外し、上田にバーディーを奪われた。ここで力尽きたのか、最後は連続ボギーを叩いて通算12アンダーの6位。それでも、試合を休んだ先週のリフレッシュ効果を存分に発揮した。「久しぶりに終盤まで優勝争いができてプラスになった。(疲れていた)メンタルもゼロからスタートできた。残りの3試合が凄く楽しみ」と前を向いた。

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2011年11月7日のニュース