山本の教え子・金子が伏兵初V「優勝なんて考えていなかった」

[ 2011年10月30日 16:33 ]

アーチェリー全日本選手権最終日

(10月30日 つま恋多目的広場)
 男子は予選29位の伏兵、金子令(日体大)が頂点に駆け上がり「緊張した。優勝なんて考えていなかった」と目を白黒させた。大分市出身で160センチ、47キロと小柄な大学2年生。日体大で指導する山本は「(五輪代表の)菊地をジャンボ機とすれば、軽飛行機で飛んでいるようなもの。よく頑張った」と目を細めた。

 金子を含め日体大勢は2選手が4強入りしたが、31日に49歳を迎える山本自身は初戦で敗退。「僕も学生に付いていけるように頑張ります」と自嘲気味に話した。

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2011年10月30日のニュース