大山志保 3年ぶりツアーV「人生で一番幸せなくらいうれしい」

[ 2011年10月23日 15:34 ]

最終日、プレーオフ3ホール目で優勝を決め、ガッツポーズの大山志保

 女子ゴルフツアーのマスターズGCレディース最終日は23日、兵庫・マスターズGC(6458ヤード、パー72)で前日サスペンデッドとなった第2ラウンドの残りに続いて最終ラウンドを行い、大山志保が通算7アンダーの209で並んだポーラ・クリーマー(米国)とのプレーオフを3ホール目で制し、優勝した。

 ツアー勝利は2008年のこの大会以来3年ぶりで通算12勝目。賞金2214万円を獲得した。

 大山は首位と2打差の5位で迎えた最終ラウンドで67をマークして浮上。プレーオフはバーディーを奪って決着した。

 上原彩子が1打差の3位。神奈川・日大高2年のアマチュア、川岸史果が通算3アンダーの7位に入った。横峯さくらは32位だった。

 ▼大山志保の話 今まで生きてきた人生で一番幸せなくらいうれしい。肘を痛めて希望を見失ったこともあったが、たくさんの人に支えられた。相手のことは気にせず、自分が絶対に勝つという気持ちだった。

続きを表示

この記事のフォト

2011年10月23日のニュース