エースで始まりエースで締める!内村全6種目登録

[ 2011年10月12日 06:00 ]

体操世界選手権第5日

(10月11日 東京体育館)
 エースで始まりエースが締める。12日の男子団体総合決勝で78年ストラスブール大会以来33年ぶりの金メダルを目指す日本は、東京・味の素トレセンで非公開で最終調整を行った。

 予選で両ふくらはぎにけいれんを起こしたエース内村は全6種目にエントリー。1種目目の床運動で1番手、最終種目の鉄棒ではトリを務める。予選で脳振とうを起こしてリタイアした田中佑も、平行棒と鉄棒に出場。世界一奪回へ準備は整った。

 「自分たちの演技に集中して、18の演技を積み重ねていきたい。そして、最後は内村に決めてもらう」と立花監督。内村が伸身の新月面の着地を決めた時が、勝利の瞬間となるはずだ。

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2011年10月12日のニュース