東洋大 出雲路で初優勝 エースの出遅れも逆転で早大の夢打ち砕く

[ 2011年10月10日 15:17 ]

初優勝を果たし、喜ぶ東洋大の柏原(右)ら

第23回出雲駅伝

(10月10日 島根・出雲大社~出雲ドーム)
 第23回出雲大学駅伝は10日、島根・出雲大社~出雲ドームの6区間44・5キロで行われ、6年連続12回目出場の東洋大が2時間10分43秒のタイムで初優勝を飾った。東洋大・酒井監督は三冠を宣言して、レースに臨んだが、その第一歩を踏み出した。

 2連覇を狙った早大は3位に終わり、2シーズン連続の学生三大駅伝3冠の夢は早くも打ち砕かれた。

 優勝候補の駒沢は1区で大きく出遅れると、懸命の追い上げ、最終区で早大を逆転し2時間11分9秒で2位に入った。東海大が4位、1区首位だった13年ぶり出場の拓大が5位に。2区で鎧坂が区間新の走りを見せた明大は1度首位に立ったものの、7位に終わった。
 

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2011年10月10日のニュース