大利「世界の壁は厚かった」 川崎「すべてで差を感じた」

[ 2011年8月31日 11:15 ]

女子20キロ競歩 ゴール後、水を浴びる22位の川崎真裕美

 陸上の世界選手権第5日は31日、韓国の大邱の周回コース(1周2キロ)で女子20キロ競歩を行い、日本勢は大利久美(富士通)が1時間34分37秒で20位になったのが最高だった。川崎真裕美(富士通)は1時間35分3秒で22位。前回大会7位の渕瀬真寿美(大塚製薬)は12キロすぎまで先頭集団に付いていったが、終盤に足がふらついて転倒し、途中棄権した。(記録は非公式)

 ▼大利久美の話 暑かった。うまくいけば入賞できると思ったんですが…。最低でも前回よりは上の成績を残したかった。世界の壁は厚かった。

 ▼川崎真裕美の話 フォーム、体力、精神面のすべてで差を感じた。ロンドン五輪へのステップと考えていたが、また一から出直したい。(共同)

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