岸本 走力で完敗…先輩・為末の凄さを痛感

[ 2011年8月31日 06:00 ]

決勝進出はならなかった岸本

陸上世界選手権第4日 男子400メートル障害準決勝

(8月30日 韓国・大邱)
 準決勝1組で50秒05の7位に沈んだ岸本は「どれだけ一生懸命走っても、海外の選手は離れていった。走力の差が圧倒的に違いすぎる」と力なく話した。

 6月に左太腿裏を痛めた影響もあったが「ハードルの技術で埋められるレベルではない」と世界との差を痛感させられた。法大の先輩でもある為末大(33)が01年エドモントン大会、05年ヘルシンキ大会と2度も銅メダルを獲得したことに触れ「為末さんの凄さを、身をもって痛感しました」とうなだれていた。

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