男子100キロ超級に危機感 選考対象見直しへ

[ 2011年8月31日 06:00 ]

 柔道の世界選手権代表が成田空港着の航空機で帰国した。

 金メダル2個だった男子の篠原監督は、メダルすら逃した重量級について「見てもらった通り、惨たんたる内容」と危機感を強め、特に100キロ超級については「世界選手権の重みを感じていたのか。覚悟がないなら代表には選ばない」と鈴木、上川の戦いぶりに厳しい評価を下した。

 来年のロンドン五輪の代表選考は白紙の状態で「ランキングで出場権を持つ中から、やる気のある人を1年、強化する」と選考対象を見直す意向だ。

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2011年8月31日のニュース