日馬富士、2度目の綱獲り挑戦「責任を感じる」

[ 2011年8月30日 06:00 ]

師匠の伊勢ヶ浜親方(左)と会見に臨み、番付を指さす日馬富士

秋場所新番付発表

 2度目の綱獲りに挑む日馬富士は伊勢ケ浜部屋で会見し「前回より頑張らなくちゃという責任を感じる」とチャンスを逃さないことを誓った。

 最初の綱獲り場所の09年名古屋場所は気負い過ぎて力を出し切れず、9勝6敗。それだけに今回は初日までの過ごし方について「自分の体調を崩さないように一日一日努力する」と語るなど冷静さを保っている。

 師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱・旭富士)は愛弟子が横綱に昇進した折には自身と同じ不知火型の土俵入りをさせることを既に公言。132キロの小兵大関は「小さい人が大きい人を倒せば勇気をもらえる人がいる。それを見せたいという気持ちは強い」と横綱昇進に向けて自覚たっぷりだった。

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2011年8月30日のニュース