スキー距離から転向の野尻19位「五輪を目指したくなった」

[ 2011年8月27日 17:56 ]

女子マラソン 22キロ付近で、先頭集団から遅れる野尻あずさ(右端)

世界陸上第1日 女子マラソン

(8月27日 韓国・大邱)
 3年前にスキー距離から転向した女子マラソンの野尻あずさは「ゆっくり走るよりマイペースで行きたかった」と8キロすぎから15キロまで約30人の集団の先頭に立ち、積極的にレースを引っ張った。

 中間点を過ぎたあたりから遅れ始め、トップと約5分遅れの19位でゴール。レース展開には満足した様子で「諦めずにやってきてこの舞台に立てた。ロンドン五輪を目指したくなった」と早くも次の目標を口にした。(共同)

続きを表示

2011年8月27日のニュース