日本 サーブに苦しみ黒星スタート…ブラジルに完敗

[ 2011年8月6日 06:00 ]

 バレーボール女子ワールドGPは5日に韓国・釜山開幕し、1次リーグで世界ランキング3位の日本は同1位のブラジルに0―3で完敗し、黒星スタートとなった。第1セットはサーブレシーブを崩され、エース木村(東レ)を軸とした速い攻撃ができず18―25で落とした。第2セット以降もブラジルの高さを封じることができないまま16―25、21―25で連取された。6日は韓国と対戦する。

 北京五輪優勝のブラジルにストレート負けを喫した真鍋監督は「サーブレシーブであそこまで崩されたら…」と言葉をのみ込んだ。レシーブに定評のある木村に加えてリベロの佐野までが相手のサーブに苦しんだ。セッターに返球できない苦し紛れの攻撃では、高いブロックに的を絞られるのは当然。セッターの竹下は「相手よりも自分たちの問題。(アタッカーたちに)いい状態で打たせてあげられていない」と表情は厳しかった。

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2011年8月6日のニュース