小塚崇彦の祖父でフィギュア王国愛知の礎を築いた小塚光彦氏死去

[ 2011年7月26日 20:41 ]

バンクーバー五輪フィギュアスケートに出場した孫の崇彦選手をテレビで応援する小塚光彦さん

 11年世界フィギュアスケート選手権男子銀メダリストの小塚崇彦の祖父で愛知県スケート連盟顧問の小塚光彦氏(こづか・みつひこ)が26日午前3時、老衰のため名古屋市の介護施設で死去、95歳。名古屋市出身。葬儀・告別式は28日正午から名古屋市千種区千種通6の23の1、吹上愛昇殿で。喪主は長男嗣彦(つぐひこ)氏。

 旧満州(現中国東北部)でフィギュアスケート選手として活躍。戦後は愛知県スケート連盟の創設に携わり、フィギュア王国愛知の礎を築いた。フィギュア選手として長男の嗣彦氏は68年グルノーブル冬季五輪、孫の崇彦は10年バンクーバー冬季五輪に出場した。

続きを表示

2011年7月26日のニュース